天地自然の理に寄り添うワイン造りを表現した「TAO:道 」シリーズ。有機農法で栽培された山梨県産・甲州100%を使用。最高樹齢80年の古樹から採れた甲州が生み出す、豊富なミネラル、軽快な酸が絶妙なバランスを醸し出し、フレッシュ感を際立たせた辛口に仕上げています。多数のコンクール受賞歴を誇る、甲州の個性が詰まった魅力ある1本です。淡いレモンイエローの色合い。グラスに注ぐとレモンや青りんごや果実のアロマにゆずの和柑橘のニュアンスも感じます。口に含むと、梨や白桃のふくよかな果実味に、甲州の特徴であるクリスピーな酸と豊かなミネラルがバランスよくまとまり、余韻にはグレープフルーツの皮を想わせる渋みを伴う余韻が長く続きます。一口飲めば、その透明感に溢れる果実味に惹き込まれます。フルーティかつミネラル感があり、バランスに優れた飲み心地の良さは、甲州ワインのイメージを覆すと言っても過言ではありません。出汁のきいた和食全般、お刺身やカボスを絞った焼き魚、塩味の焼き鳥との相性は抜群!また、カルパッチョや白身魚のムニエルなど、洋食ともお楽しみいただけます。≪受賞歴≫※サクラアワード2019 グランプリ(2018ヴィンテージ)※ジャパン・ワイン・チャレンジ2020 銀賞(2019ヴィンテージ)
【駒園ヴィンヤードについて】1952年、山梨県甲州市に創業。70年近くの歴史を持つ家族経営のワイナリーです。長年「五味ワイナリー」として親しまれてきましたが、2019年、甲州ぶどうを栽培する自社園「駒園」から名付けられた社名に変更をしました。全てのワインは自社畑を中心に、地元契約農家が育てた葡萄を使用。山梨県産葡萄100%で純日本ワインを造ることにこだわりをもっています。また創業当時の理念である「自然に寄り添うワイン造り」を現在も継承し、葡萄栽培はビオロジック(有機農法)を実践。栽培種は甲州をはじめ、欧州種、国内改良品種と多数に渡っています。自社葡萄園の甲州は、ワイナリー設立前から栽培されており、最高樹齢は80年とされています。古樹から造る甲州の味わいは、硬質なミネラル感に富んだ、キレ味するどい辛口と高評価を得ており、他の品種で造られたワインも合わせ、多数のコンクール受賞歴を誇っています。今注目されている、実力派ワイナリーです。